トリートメントの真実

風邪がなかなか治らない糸洲です

髪を治すもの？

髪をキレイにするもの？？

先日お客様とこんな会話をしました

カウンセリングのときに

お客様　「　髪が傷んでるからトリートメントしてください　」

よくある会話です

僕　「　髪の毛治らないけどいいですか？　」

お客様　「　・・・　」

　　　　　「　えっ？　」

えっ？ですよね

そんなこと言う美容師はあまりいないと思います

僕が思うに大きくわけて3種類だと思います

①なんちゃらケラチンやなんちゃらコラーゲンなどを髪にいれるタイプ

②皮膜系のコーティングするタイプ

③髪に残留するものを除去するタイプ

一般的なサロンでは①と②の複合型がほとんどではないでしょうか

よ～く思い出してみてください

美容師さんにすすめられて「傷んでるからトリートメントしたほうがいいですよ」って

いわれて

ふんぱつしてやったはいいけど

３・４週間後にはもとのパサパサに戻っていませんか？

おかしくないですか？

トリートメントが髪を治すものなら

骨折した骨がくっついてキレイになってくみたいにだんだん良くなっていって

元のキレイなサラサラ髪に戻るはず！

でも・・・

何回やっても１ヵ月後にはパサパサ

それに飽きてくると(美容師＆メーカーが)

カラーにケラチンやコラーゲンを入れると傷みませんよ

などというわけのわからないことをやりだします

しまいにはアイロンでトリートメントを焼き付けたり・・・

何を入れようが何をしようが薬剤を使ったら

必ず髪は傷みます！

厳密に言えばトリートメントしたって傷みます

もう一度いいます

髪は治りません！！

カラー剤やパーマ剤になんちゃらケラチンやなんちゃらコラーゲンを

いれても薬剤の作用をじゃまするだけで意味無い

手触りがよくなっても１週間だけ

こんなことを書いてますが

トリートメントを否定しているわけではありません

例えば３日後に合コンがあるから３週間後に

パサパサになってもいいからとりあえず

ツヤツヤにしたい

とかお客様がちゃんと理解してするぶんには

いいと思います

だけどほとんどのお客様が

トリートメントの真実を知らないまま

「髪の傷みが治る！」と思って

美容師さんのいわれるがまま期待をこめて

トリートメントをやってることに違和感を感じます

担当の美容師さんに説明されたことありますか？

ここまで書いてきましたが

じゃあ何をすればいいの？ってなりますよね

答えは簡単③です

髪の傷みは治らない

だったらできるだけ傷めないようにするだけ

Ｓｗｅｅｔ’ｓではこれをトリートメントと位置づけています

カラーやパーマ後の残留物処理

カラーやパーマの施術後には必ず髪の中に

残留物が残ります

これをしっかり追い出してあげることがダメージの軽減に

つながります

これをしっかりやらないで上からトリートメント(皮膜系)でもやろうものなら

髪の中で残留物ちゃんたちが大暴れ

３週間後にはばっちりダメージヘアのできあがり♪

今まで美容室で一生懸命トリートメントをやってた方

少し考え方を変えてみませんか？

Ｓｗｅｅｔ’ｓじゃなくてもいいんです

ちゃんと理解して真実を伝えてくれる担当の美容師さんがいれば

そして一番のヘアケアはホームケアですよ

ホームケア編はまた書きますね